ドラクエ経験0、ポケモン世代の私が星ドラをプレイし、最初につまづいたドラクエの知識_Part1【技の属性編】
小学生の時はポケモン一筋、クラスの男子の間でもドラクエの話題は出ず、ポケモンとアオダイショウ、近所の森の底なし沼の話ばかり。
以降もドラクエシリーズのゲームに触れる機会がないまま大人になり、ドラクエと言えば青いスライムが出てくるRPG、その程度の認識でした(ホイミスライムすら知りませんでした)。
なので職場の上司に「客先の組織、○○さんはゾーマ、△△さんはバラモスレベル」と言われても「???」となるしかありませんでした・・・。
そんな私が星ドラを始め、ドラクエの世界観にハマっていく訳ですが、最初につまづくことがいくつかありました。この記事ではその内の一つについて書いていこうと思います。
ドラクエの技属性は初見には難しい!
ポケモンの技属性は「炎、氷、電気・・・」等々、既存の単語を使っているので、初見でもどんな属性なのか想像できます。
ところがドラクエの技属性は「メラ、ヒャド、デイン・・・」等々、オリジナルの言葉を使っているので、初見ではどんな属性なのか全く想像できない!なんてものが多数でした。
ドラクエの技属性 ~初見イメージ~
- メラ・・・炎がメラメラ燃える→炎属性?
- ヒャド・・・氷っぽい響き→氷属性?(ヒヤっと冷たい、的な)
- デイン・・・???
- ギラ・・・刃物が「ギラッ」と光る→剣とかでスパッと切るイメージ(風の刃!的な、風属性?)
- バギ・・・『グラップラー刃牙(ばき)』が頭によぎり、格闘系の技かと
- ジバリア・・・「バリア」ってついてるから、防御系?
- ドルマ・・・『ネッスンドルマ(=誰も寝てはならぬ)』しか出てこない
- イオ・・・「聖なる属性(光属性)」っぽい(マイナス"イオ"ン=浄化のイメージ)
実際はどうなの?と、調べたところ↓
ドラクエの技属性 ~実際はこんな感じ~
メラ
火の玉を相手にぶつける魔法である「メラ」は炎がメラメラと燃えるところから名付けられました。
参考元:https://jalapeno31.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082719
これは初見のイメージ通りでした。
ヒャド
氷を操る呪文の「ヒャド」は威力も高く、特に炎系の相手に対して有効です。そんなヒャドは氷が冷たくてヒヤッ とすることや東北地方で寒い時にひゃだるっこいということから来たのではないかと言われています。
参考元:https://jalapeno31.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082719
これもイメージ通り。ここまでは簡単ですね、問題はここから!
デイン
「デイン」は雷属性だそうで、
雷電か、もしくは勇者ライディーンからという説が有力。基本的にはこれらは勇者専用の呪文なので、勇者ライディーンというのは案外あり得る。
「勇者ライディーン」がどんな人か知りませんし、日常生活で雷のことを「雷電(らいでん)」と呼ぶ機会がないので、「雷属性 → 雷電(らいでん)→ デイン」という説もあまりしっくりきませんでした。
なので星ドラを始めた当初は「デイン=雷属性」という式が頭に定着せず、「敵の弱点はデイン属性だよ」と言われても「???」という感じでした・・・(今はばっちり定着してます!)。
ギラ
ギラは基本的には熱や閃光であるとされており、太陽などが「ギラギラ」と照りつけることが由来とされています。
参考元:https://jalapeno31.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082719
これはいまだによくわからないんですよね。メラ属性より温度の高い攻撃?メラ属性の上位互換?
ワンピースで言うところの「メラ=メラメラの実、ギラ=マグマグの実」のイメージだったんですよ(メラ < ギラ といった力関係、マグマは炎を焼き尽くす、的な)。
出典:「ONE PIECE」コミックス58巻より
ですが、登場する敵モンスターの中にはメラ弱点でギラ得意なモンスターもいるんですよね。
例えば、星霊翠龍スフェーンドラゴン。
このドラゴンちゃん、上記のワンピースの例だと「マグマは余裕で耐えられるけど炎は苦手!」ってことになっちゃいますよね。んー、、、わからない!ギラって一体なんなんですか?
バギ
風や竜巻、または真空の刃で相手を切り裂く呪文のバギは、ものを「バキバキッ」と壊すことが語源となっています。(またはバギッと)
参考元:https://jalapeno31.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082719
風属性、っぽいですよね。私のギラに対する初見イメージは、こっちに当てはまるようです。
それにしても、ものを「バキバキッ」と壊すからバギって、こんなの初見でわかるわけないでしょう!
ジバリア
ジバリアは土属性のようで、
由来:地面+バリアで間違いないだろう。ドラクエ10が初出なので、そもそもこの呪文自体を知らない人も多いかも。
初見イメージの「バリア」って部分は合っていました。一文字目の"ジ" は地面の "ジ" でしたか…まさか日本語と英語のミックスでくるとは、予想外でした。
ドルマ
これは清く正しい初見殺し。キャラクターの名前由来は絶対にわからないですよ!
闇属性ってことでいいですかね?
イオ
大きな爆発を引き起こし相手全体にダメージを与える「イオ」はドラクエ屈指の便利な呪文でしょう。
(一部省略)
そんなイオは英語でイオン化する、電離させる意味のionizeから来ています。詳しくは分かりませんが電子とか分子を操って爆発を引き起こしているというノリでしょう。
参考元:https://jalapeno31.hatenablog.com/entry/2019/11/15/082719
分子を振動させて摩擦熱を生じさせる、電子レンジの仕組みのような由来!?
光属性だと信じて疑わなかった私にはかなりの衝撃でした・・・。
というか、いまだに光属性のイメージが払拭できていないんですよね(´・ω・`;)
エスタークやラプソーンもイオナズン使ってくるのに・・・邪悪の塊なのに・・・。
しっくりこないのでポケモンの技属性に置き換えて星ドラをプレイしてた当初
メラだのヒャドだの、耳に新しい単語がなかなか頭に定着しなかったので、最初は
といった具合に、頭の中でポケモンの技属性に置き換えてプレイしていました。
ところがそうすると困ったことに、ポケモンでいうところの『水タイプ』にマッチする属性が星ドラには存在しないんですよね(他のドラクエシリーズもそうなんですかね?)。
星ドラだと、水と氷が一緒くたに『ヒャド』属性にまとめられていますから。
これがいまだに気持ち悪くてしょうがない!
例えば、グラコスの『浸水』って技あるじゃないですか。プレイヤーを水に沈めるあの技です。
この技、星ドラだとヒャド属性攻撃なんですよね?
氷、使ってないのに!
北極の海でも呼び出してるんですかね。
とにかく、私の中では『水属性』と『氷属性』は区別されるものだという認識なんですよ。
それを一緒くたに『ヒャド』属性にまとめるスタンス、に馴染めるのはまだ先のようです・・・。
他にも言いたいことは色々とありますが、また別の機会に。
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